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モアラ、嵐のような風の日
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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強い雨、朝は雨まじり
春に出てきた淡い緑の新芽達も濡れている
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新芽達は濡れていく
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朝ご飯を食べているモアラ
聞こえているのは風の音、今日は速い風の大きな音
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ざわざわざわざわ
ときおり大きく大きく
ゴーっ、ゴーっ
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どんなときでも長い尻尾でバランスだ
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今日は風が雨を運ぶよう
本当はもっと遠くで落ちた雨、風に運ばれモアラの身体に当たるよう
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奥へ行けば雨には当たらない
奥へ行けば風も避けていられるはずで
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なのにモアラは
なのにモアラは
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なかなか奥へは戻らない
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空の雨雲、その風に吹き飛ばされて
青空、少しづつ顔だしているのが見えたから

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地面を跳ねれば雨粒、乾く匂い
草、陽に照れされてまた伸びてくる匂い
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風、まだまだ強く
音を立てるよ
ゴーっゴーっ
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身体の雨粒
振って飛ばした
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奥で少し休もうか
それとも少し遊ぼうか
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朝ご飯の続き
美味しく美味しく食べようか
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春の嵐、雲を運び雲を散らす
お天気ころころ、変わるよころころ
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もう、すっかり晴れたかな
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モアラ、そんな春をいく
何もかもが穏やかだったり、辺りの木がざわざわしたり
そんな春
春をいく
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ふと急ぐ
そんなモアラ
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大好きな飼育係さんが来たからね
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美味しい枝葉
持ってきてくれたからね
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傍にいてくれる
なんだか楽しい、なんだか嬉しい
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今日は風
こんな日、タニだったらどうしてる

どうしてる
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なんとかゆっくりしてるかな
風の音にびっくりしてしまうかな

今、後ろのお部屋で何をしてるかな
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「タニ、空はどんどん晴れてきたよ」
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「風は強いままだけどね」
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「悪くない、悪くないのさこんな日も」
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「これも春だよ。僕にもそれはわかるのさ」
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「ははっ、雲がずいぶんと速いね」
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気になるものをちゃんと気にして色々覚えた
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もう帰り道にも迷わない
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聞こえているのは風の音、今日は速い風の大きな音
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ざわざわざわざわ
ときおり大きく大きく
ゴーっ、ゴーっ
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モアラ、日本へやって来て
モアラ、本当に大きく大人になっていく
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ここはそっとくぐる
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横から出てくるときもある
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聞こえているのは風の音、今日は速い風の大きな音
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ざわざわざわざわ
ときおり大きく大きく
ゴーっ、ゴーっ
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閉園時間の音がする
大好きな飼育係さんも迎えに来たよ
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帰ろうモアラ
帰ろう、タニが待ってるよ
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by bon_soir | 2018-04-14 14:41 | ズーラシア | Comments(2)
モアラと春の冷たい雨
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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春が来たと思った途端に冷たく強い雨の日に
寒さは苦手、セスジキノボリカンガルー
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見つめる地面、次々雨が染み込んで
草が生える、草が伸びてく準備の日
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雨が上がって暖かくなったとき、草は静かに春らしく
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見にいこう、探しにいこう
キノボリカンガルーの庭で進む春
見にいこう、探しにいこう
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雨降り、少し苦手だけれど
モアラ、冷たい雨に少しづつ濡れながら
ほんの少しだけの春探し
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雨は地面に染み込んで、しっとりしっとりそれを溜めていく
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庭の片隅、通り道
そこでも同じ、雨は地面に染み込んだ
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今日はずっと雨模様
雲は重く、風に押されて流れて重く
モアラの身体を冷やすよう
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雨はだんだん強く激しく
少し困ってふと考える
─────雨宿り
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足、雨で滑らせないよう
でも少し急ぐよう
慣れた庭を跳んで帰る
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近くのサンシュユ、黄色く鮮やか
モアラの瞳の端に映った

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雨宿り
今日はみんな雨宿り
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雨宿り
雨宿り
濡れて歩くはエミューだけ
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雨宿り
雨宿り
屋根のある場所
雨宿り
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雨の音、どんどん強く
水たまり、大きくなってまたそこ雨は落ちて
雨の音、色々な音どんどん強く
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エミュー、君たち濡れて平気かい?
冷たいのは平気かい?
羽はすぐに乾くのかい?
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更に更に雨強く、なるばかり
みんなは雨を眺めるばかり
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お部屋の向こう、向こう側
ミモザのつぼみ、そろそろほわほわ開きそう
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外へ出てみて身体に当たる
大きな雨粒、身体に当たる
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テラスには小さな屋根があるからそこまで
そっと急いで、ちょっとそこまで
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身体は濡れて、足元濡れて
雨の動物園、静かに濡れる冷たい日
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今日は早めに戻ろうよ
雨はいつか上がるから、こんな日、早めに戻ろうよ
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サンシュユ、雨に濡れていた
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雨はこれから
夕方、夜へとこれからこれから
今日は早めに戻ろうよ
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毛づくろいだけちょっとして
今日は早めに戻ろうよ
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春は雨が多くなる
冷たくなければ、寒くなければいいのにね
ただそれで、それでいいのにね
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耳を澄ませば聞こえてきたよ
後ろの方から聞こえてきたよ
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少しそわそわ
小屋に戻ればいいだけなのに、モアラはそわそわ
なんだかそわそわ
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ぴょんって跳んで地面に降りた
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声、聞こえるね
迎えに来てくれた声、聞こえてきたね
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帰ろうモアラ
登って小屋を通り抜け
そろそろ帰ろう

─────そうしよう

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さようなら
さようなら
今日は早めにさようなら
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今度は晴れた日
さようなら
今日は早めにさようなら
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by bon_soir | 2018-03-10 13:23 | ズーラシア | Comments(0)
モアラと冬の強い風
ざわざわざわざわ
冬の風
大きな木がぐーっと傾く
そんな冬の強い風
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キノボリカンガルーの庭
あれだけあった地面の野草
寒い季節はほとんど無くて、道草しようにもちょっと困る
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モアラはセスジキノボリカンガルー
地面がつまらないなら木に登る
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ざわざわざわざわ
風強い
小さな声はかき消され
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向こう側にいるはずのカンガルー達
何話しているのかわからない
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大人になりきれないキノボリカンガルー、モアラ
やっぱり暇を持て余し
木の上うろうろ
うろうろうろうろ
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奥へ行ったりすぐ出てきたり
モアラの気持ちも風のようにざわざわざわざわ
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地面に降りても何もない
忘れてた
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日陰が寒い
時々お部屋で温かライトにあたらなきゃ
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落ち着かない
モアラ、タニのようには落ち着かない
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地面
地面にはやっぱり何も無い
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冬の強い風
ざわざわざわざわ
落ち着かない気持ち
ざわざわざわざわ
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行ったり来たり
行ったり来たり
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タニのぬくもりどこかに探して
行ったり来たり
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小さな声はまだまだ風にかき消され
聞こえない
届かない
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聞こえないよ
届かないよ
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ざわざわざわざわ
今日は風の音しか聞こえてこない
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今日はこのまま
ずっとこのまま
風強い
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小鳥はどこへ行ったかな
大好き野草
次はいつ生えるかな
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この風
いつごろ止むのかな
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じっとしてると寒くて寒くてしかたない
そう、今日の音は冬の強い風
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見上げた空は雲ひとつ浮かばない
きっと風に消されたね
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何度も何度も見上げても
今日の空はただ青い
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それはいかにも冬らしい
綺麗で少し寂しい青い空
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冬の少し良いところ
次の季節が春っていうこと
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冬が過ぎたらきっと名残惜しい
ただ今は春が待ち遠しい
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風に急かされたって時間はいつもどおりに進んでく
動物時間も早く進んでいるようでもそれはまやかし
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ゆっくりゆっくり時間は進む
動物時間はゆっくりのんびり
少しづつ
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急かしたって変わらない
風ただ、強く吹いているだけ
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その中で過ごしてる
その中で幸せなこと探してる
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美味しいね
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それぞれ過ごす時間はいつもどおり
休んでる、眠ってる、食べている
そっと何かを考える
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小さなお部屋
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日向ぼっこ
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温まり方
それぞれそれぞれ
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風はまだまだ強いまま
昨日今日
朝から昼に、これから夕方
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風、強いまま
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出かけよう
少し休みすぎたから
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出かけよう
小さな楽しみ重ねて大きくするために
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何かあるよ
必ず何か見つかるよ
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冬の強い風に急かされたわけじゃない
いつもどおり何かを探しに行くだけで
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夢を見るための準備
そっと進めていくだけで
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今日一日が終わるだけ
動物園もいつものように静かに閉園
そろそろそろそろ
そんな時間
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飛んで、跳ねて
キノボリカンガルー
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モアラはキノボリカンガルー
何かを見つめて
モアラはキノボリカンガルー
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「──────ワリさん、元気かな」
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by bon_soir | 2018-01-14 14:48 | ズーラシア | Comments(0)
モアラ
ズーラシアで暮らすキノボリカンガルー、モアラ
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凄く寒いの
ちょっと苦手
北風、あまり吹いてほしくない
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でも仕方ない
モアラ、これから冬を越す
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耐えられないならお部屋で越冬
それがいい
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美味しそうに食べる枝葉
種類が変わる、季節ごと
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モアラの美味しい顔
食べ続ければ何度も何度も美味しくてたまらなそうな顔
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ときおり気が散りぴょんぴょんがさごそ出かけるけれど、また戻ってきて美味しい顔
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この枝葉、どうやらかなりお気に入り
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出かけて食べて、出かけて食べて
この日のモアラ、お昼寝しない
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モアラがぼろぼろにしてしまった庭木
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春になればまた、新芽が出てきてくれるかな
地面に草、お花、伸びて咲いてくれるかな
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一枚一枚綺麗に食べる
耳をすませばパリパリって齧る音
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美味しい顔はずっと続く
ちゃんと美味しく食べるから、モアラの美味しい顔はまだ続く
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眺めていれば時間は過ぎて、時間を忘れてすぐにお昼
太陽どんどん動いてく
本当は地球が動いてる
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美味しいね!
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タニとの暮らし、もう長く
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後は待ってるタイミング
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タイミング
きっと本当にちょっとしたこと
タイミング
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うとうとしてきた
このまま少しお昼寝、昼の夢の中
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眠っているのか起きているのか
夢の中か夢の外か、瞳そっと開いたり
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陽があるうちに、少しはゆっくり休もうよ
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残りを食べる
ただ食べる
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ぱりっぱりっ
ぱりっぱりっ
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モアラの身体はどんどん大きく、もう大人のはずなのにまだまだ大きく
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かわいいいまんま、立派な雄へ
どこかやっぱりたくましい、そんなかわいい立派な雄へ
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きらきらきらきら冬の光
寒い時期に大切な、ぽかぽかっと優しく柔らかい
きらきら光る、冬の光
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暗くなるのは今本当に早いから、寂しいような楽しいような夕方すぐにやって来る
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朝からお昼、夕方迎える微妙な時間
時々出かけ、また戻って食べ続け
モアラは動く、まだまだ動く
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綺麗さっぱり食べ終わりそう
飼育係さんもきっと喜ぶ
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「帰ろうかな、タニは何をしているのか」となんて考えてるうち、いつしか動物園は暗くなる
今日も一日、早めに過ぎた
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今日はさようなら
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美味しかったね、さようなら
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by bon_soir | 2017-12-11 14:19 | ズーラシア | Comments(0)
小雨のモアラ
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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降ったり止んだり小雨しとしと
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このくらいだと気にならないのか、モアラはいつもの朝ごはん
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静かな動物園
食べてる音がパリパリパリパリ
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雨がすっきり上がるといいねと、パリパリパリパリ
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どんどん大きくなるモアラ
仕草はかわいいままだけど手足は大きくなってきて、顔つきだってだんだん大人っぽくなった
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地面が大好き
お客さんが探して「いないね」と言うことしばしば
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空を眺めるモアラは地面にいるよ
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食べすぎてぼろぼろになっちゃった庭木
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そろそろここの床にホットカーペットの季節かな
もう寒いからね
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モアラはどうも落ち着いて眠ったりとかしないよう
それだけ元気なのか性格なのか、気になることがたくさんあるからなのか
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ずっとお腹がへっているのかも、ね
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たくさん食べる
大きくなって大人のキノボリカンガルー
モアラはきっとその途中の終わりかけ
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大人のモアラへあと少し
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一度戻って小窓をくぐる
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タニのいる方、帰り道
覗いて気にする
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きっとモアラの好きなこと
静かで儚く、健気に暮らすキノボリカンガルーの好きなこと
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頑張る背中は温かい
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一生懸命不器用に
でもいろんなことを考えて
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お天気だって気にしてる
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どうもまだ、降ったり止んだり午前中
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降りてきた
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くぐるの大好き
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もうすぐガイドの時間だよ
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雨も少し止んできた
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それはもう食べちゃ駄目な気がする
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葉っぱ無い
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ガイドにもすっかり慣れて飼育係さんに近い近い
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手をぎゅっと
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ブドウ、そんなに好きじゃない
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気になっていたのはどうやらこれ
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次が気になり下向きで食べる
誰も盗ってかないのに気にしてる
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顔、見えないから上で渡して
これで見えるよ、みんなのモアラ
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近い
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大きくなって、ガイドにも、飼育係さんと過ごすのにも慣れたモアラ
一日一日大きくなって、きっと穏やかにもなって
大人のモアラになっていく
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いつかモアラはおじいさんになっていて
そのころかわいい孫までいるような未来
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見えた気がする、モアラの顔
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大人になってく、モアラの顔

雨も上がったね
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by bon_soir | 2017-11-18 14:43 | ズーラシア | Comments(0)
ガイドのモアラと
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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気持ちがいい風そっと吹く
秋の風、今日はそっと、そっと吹く
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お昼寝してもきっと気分がいいはずなのに、モアラはほとんど寝ないでぴょんぴょんぴょんぴょん
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駆け回る
疲れ知らずに
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一人何かを探すように
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見上げた曇り空の静かな灰色
一面グレー
形は無い
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今日の空には形が無い
日除けのタープが無くなって今、空はこんなに広いのに
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今日の空に形が無い
ただ聞こえてくる声、その声に期待を寄せた
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タニと交代交代
もう何度も何度もこの時間に聞いた声
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「何処だ─────」
何処で待つのがいいんだろう、モアラは考える
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考え考え
それは重ねて重ねて
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今年の秋の思い出とここで暮らす経験を一つ重ねて二つ重ねて
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それはいく重に重なり厚くなる
モアラの頭、心の中に厚くなる

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誰もがみんな温かいもの積み重ね、重ねて重ねて
いつのまにか優しい気持ち、愛情が
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つま先から頭のてっぺん、両手両足身体の隅々
満ちていく
満ちて満ちて溢れ出す
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声が近づきすぐ傍で
時間、時間はいつも何かを連れてやって来る
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この時、時間が連れてきたのは優しい笑顔と美味しい物────
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モアラはまだまだ子供
嬉しくて楽しくて
慌てて焦り、夢中で思い出重ねてく
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予定よりひとつ下
ひとつ下に到着
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そんなモアラ
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インゲンだ
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どうやって食べるかな、どんな顔して食べるかな
みんなが見てる
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かわいいモアラをみんなが見てる
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美味しいね
ぽりっと食べて美味しいね
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しっかり持つ手
ぎゅっと握ったキノボリカンガルーのまあるい手
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爪はあるけどきっとどんなものでも優しく優しく
優しくぎゅっと
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優しくぎゅっと掴む
キノボリカンガルーのまあるい手
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インゲンほとんど食べ終わる
いつの間にか手の中なにも無くなって、次、次と気持ちが先に
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ニンジンだ
オレンジ色したニンジンだ
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咥えて、手に持ち替えて
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あっ
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大丈夫
お芋だよ
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時間は進む
立ち止まることはできず、そっと進む、早く進む
楽しさ連れてやってきて何かを残して次へ次へと
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ガイドのお話は進んでいく
モアラ、まだ食べ足りない
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身体を大きくするために
会いに来てくれたみんな、優しい飼育係さんを笑顔にするために
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ブロッコリーは大切で
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両手でぎゅっと
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両手でぎゅっと
一度つかまえた
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美味しいね
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秋の風に吹かれて食べたブロッコリー
この緑色の記憶はきっと色あせない
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ゆっくりゆっくり
ゆっくり食べる
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ゆっくりゆっくり
ゆっくり食べる
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キノボリカンガルーは尻尾が長い
そう、バランスとるため尻尾が長い
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もう箱の中には何も無い
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一つ上に行って食べよう
持ってきてくれたものがまだある
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きっとこれも好きなもの
タニも好きな、好きなもの
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そう、
トコロ
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美味しい葉っぱ
とても、とても美味し葉っぱ
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夢中なモアラ
ガイドのお話、そろそろお終いあと少し
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キノボリカンガルー
日本でここだけ、ズーラシアだけ
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でもそれが魅力ってわけじゃない
ただかわいくて、儚く健気に生きていて
眺めていればきっと感じる野生のロマン
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こんな風に、どんな風に
どこかで今日も生きている
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みんな一人で生きている
想う、感じる
もっともっと好きになる
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さっき落としたニンジンを渡して今日のガイドはこれでお終い
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寒くなる前
きっと今がいい季節
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日向が気持ちいい
そんな季節に移り変わる
日向ぼっこが気持ちいい
そんな季節が滲み一面染まりだす
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「本当はさ、僕もアマゾンセンターに行きたいんだ」
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「ワリさんのお話しを僕は聞きに行きたいんだ」
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「ワリさん、きっと知っている。色々なこと、どんなことでも知っている」
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「僕は僕で話を聞いて、僕は僕でまた考える」
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「まだまだ知らないことばかりだからね」
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「キノボリカンガルーの神様、僕をアマゾンセンターに連れてってくれよ」
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「少しの時間でいい、動物園に誰も居ない間だけでいい。ワリさんと話をするのさ」
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「ワリさんと話に聞くビワさんが僕等をここで会わせてくれたんだ。僕等がここで出会うこと、きっとそれも長い航海の途中の出来事だったんだろう」
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「ワリさんの長い、長い航海はまだまだずっと続くのさ」
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「いつもの様にここを抜けたら────アマゾンセンターならいいのに、ね」
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by bon_soir | 2017-10-09 14:13 | ズーラシア | Comments(4)
秋の美味しい顔
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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朝一番のキノボリカンガルーの庭
置いてもらいたての美味しそうな朝ごはん
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何から食べるか
少し悩んだ涼しい朝
秋の朝
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ヤナギの葉っぱが
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美味しかった
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と、こんな顔
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美味しい顔
幸せな顔
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秋の静かな朝にモアラが立てる音
美味しく食べてる幸せの音
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これもこれもと、朝ごはん
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ヤナギ、ちょっとお気に入り
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美味しい物を食べる時
幸せ感じて夢中になって笑う時
カッコなんてつけないよ
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カッコなんてつけないよ
それでいいよ、それがいいよ
カッコつける必要ないんだよ
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一日一日、時間は短くすぐに通り過ぎてまた明日
また来月、また来年
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カッコつけてる時間はない
今を楽しく幸せに
動物達はとにかく今を大切に
大切に生きている
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美味しく食べて季節を過ごす
夏の日差し遮るタープはもう無くなった
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見上げた先には秋の空
曇っていても青空広がっていても
高くて軽い雲、何個も何個も浮かんでいても
それは待っていた季節のどこまでも広がる大きな空
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今度はどんどん寒くなる
それまでのいい季節。短い季節
今そんな秋の中
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朝は夢中で食べて幸せ
静かな、まだ静かな秋の朝
ずっよ聞こえているのは食べる音
モアラが美味しく食べる音
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────朝、僕はタニに話しかけたんだ
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なんでだろう、タニは僕のことを叩くんだ
痛くは無いけどね
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僕はもう子供じゃない
でも大人でも無いのかもしれない
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そんなことをふと考えた今朝の僕さ
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もっと食べて大きくなろう
タニも飼育係さんもびっくりするくらい大きくて、凄いキノボリカンガルーに僕はなろう
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ワリさんが僕等を日本へ呼んでくれたんだ
僕等はこのままここで暮して、幸せに笑っていこう
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もちろん、美味しい物をいっぱい食べながらね
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僕は大きくなっていく
食べて食べて、僕は大きくなっていく
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僕は男のキノボリカンガルーだ
もっともっと大きくなっていく
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秋の高い空に手が、
手がそっととどくように大きくなりたいんだ
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そんな僕の気持ち、あなたはわかってくれるかい?
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モアラは地面を跳ねていく
地面を眺めてふと思う
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生えてる草ももう秋の草
時間は立ち止まらないと草の香りを嗅いで思う
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春の草はいつのまにか夏の草に
夏の草はいつのまにか秋の草に
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夏の虫の声、秋の虫の声
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見上げたお客さん達
秋の装い
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モアラは跳ねる
跳ねていくカンガルージャンプ
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その一瞬だけ季節の流れを追い越すように
その一瞬は誰より速く秋の風に乗るように
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モアラは跳ねる
跳ねていくカンガルージャンプ
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モアラの秋はもう半ば
タニの気持ち、そっとつかまえろ
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by bon_soir | 2017-10-05 11:34 | ズーラシア | Comments(2)
モアラも少し夏らしく
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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晴れていても曇っていても
朝でも昼でも、夜になっても
暑い夏はまだまだ続く
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タニと交代で庭で過ごすようになったモアラ
大はしゃぎしていたモアラも少しペースダウン
ただ何かを見つめている時間が増えてくる、きっと余計なことまで考える時間も増えてくる
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毎日毎日暑い日々
毎日毎日夏の雲

時々夕立
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庭の草ももうすっかり夏の草ばかり
春の面影無くなった
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どれを食べても夏の味
地面が一番夏の香り
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見上げた空に夏の雲
遠くでむくむく、厚くて低い夏の雲
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モアラも少しゆっくりと
余計なことをしないで少しゆっくりと
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聞こえてくるのは風の音
通り抜けてく風の音
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夏、動物達が少し休むとき
夏、動物園も少し静かなとき

休んで静か
それがいい、きっといい
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ゆっくりゆっくり
キノボリカンガルー
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あまり動かずゆっくりゆっくり
それもキノボリカンガルー
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目の前で過ごしているのがキノボリカンガルー
会って眺めて、それで全部
本当の動物達
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「例えばさ、『地面の草を食べようか────』なんて思うだろ」
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「でもなんだか面倒だなんて思うんだ」
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「動物園が終わってさ、部屋に戻れば食べ物いっぱいあるわけさ。用意してくれているからね」
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「暑くてたまらない毎日で横着さ、休むという言葉の横着さ」
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「それでいいって思うけど、後から少し後悔したりもするんだよ」
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「日が沈んで暗くなる。また一日が終わるってさ、今日も何も見つけられないで終わるってさ、ふと思って少し寂しい気持ちになるんだよ」
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「さっきの話、ご飯の話。用意してくれているもの美味しいよ。でもね、地面に伸びる草を探して食べる。それが一番季節を感じるはずなんだ」
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「春には春の、夏には夏の────そういうことさ」
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「ただ眺めているだけだと感じることは少し少ない」
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「寂しいね────一年なんてすぐに過ぎてしまうのに」
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「心に身体が追いつかない、そんな夏さ。気持ちを抑える気持ちがある、そんな夏さ」
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「自然の風じゃないけれど、いつも涼しく風が吹く場所。気がつけば僕はここにいる」
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「夏だから、ってさ。これでいいのか悪いのか────僕の全力ってこれくらいなものなのか」
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「暑い日は心に身体が追いつかない、気持ちを抑える気持ちがある────自然なこと、当たり前のこと」
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「夏の少し寂しいところ。しかたないんだけれどね」
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思いつく限り、出来る限り
やりきれたと思う日は少し満足
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たくさんのものを見て、たくさんのことに気がついたと思う日はとても満足
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わかっていても難しい
時間なんて短いものだとわかっていても難しい
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夏の話をモアラはタニに、夏の話をタニからモアラに
たくさんできたらそれでいい、二人で笑えばそれでいい
ふと涼しい日、涼しい時間もきっとある
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「大きい雲が太陽さえぎった。夕暮れ近く風もなんだか気持ちがいい」
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「少し庭の様子を見て回ろう」
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「出来る限り、落ちついて、ね」
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「後悔だけはしないように、ね」





   
     

by bon_soir | 2017-07-19 13:56 | ズーラシア | Comments(2)
モアラと動物達の夏の始まり
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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ぱらぱらと雨が降る時間(→☆☆☆☆☆)を過ごしたモアラ
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気がつけば雨は上がり、続いているのは曇り空
ただただ重たい雲、変にまとわりついた空気
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そしてもう誰もいないような静かな動物園には、そっと速度を少し落とした時間
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閉園まであと少しの動物園を駆け巡り、何かを考え続けたモアラ
急な食欲、美味しいものを探す時間
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暗くなっていくはずなのに、さっきよりも少し明るい西の空
きっと今日はもう雨は降らない
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地面を跳ねる、大丈夫
野草を食べに行く、大丈夫
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もう大丈夫
夏の動物達の時間がやって来た
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雨上がりの庭には土と葉の香り
モアラをくすぐる雨上がり
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何かを探して、キノボリカンガルー
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何かを追いかけキノボリカンガルー
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明日の天気はどんなだろう
明日の気温はどんなだろう
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明日の朝はどんなだろう
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明日は今頃どんなだろう
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真夏の庭はどんなだろう────
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美味しい葉っぱ、そうでもない葉っぱ
色々な葉っぱ
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食べて探して選び続けて
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ときおり見上げた空の明るさ
もうすぐ部屋へ戻る時間
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戻ればタニの顔を見られる
戻ればタニに声をかけられる

「今日も暑かったんだ────」と、話が始まる
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なんでもない話、なんでもない時間
なんでもなくはないタニとモアラ、二人の笑顔
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見たことない草、日本の夏の草
「あれが美味しいよ」
タニは笑顔で教えてくれる、タニはモアラの傍にいる
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一年と少し前、一人で日本へ来たモアラ
庭の景色、初めてのことばかり
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タニから聞いていたことも、飼育係さんから聞いていたことも
自分の目で見て、自分の手で触って
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自分で聞いて、自分で嗅いでそっとつぶやく
「なるほど」
つぶやくたびに覚えて進む
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まだ知らないことばかり
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何度も何度も見上げてみれば、空の色も違って見えた
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いつも食べてる庭の木も、季節が進めば少し違う味がした
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この前の味、春の味
掴んで齧って今日の味、夏の味
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どんなことでもタニに言おう、どんなことでもタニと話そう
笑って夏を過ごしていこう
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「厳しい」っていう日本の夏を、二人笑って過ごしていこう
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モアラは思う
今日は雨空、曇り空
静かな静かな動物園
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「そうさ、たまにはこんな日あってもいい────」
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「そろそろ時間かな」
出口へ急ぐ僕さ
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「あぁ、そうだ………」
ここを昇ると行き止まり
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「回り道しないと駄目だ────」
何度も同じことばかりしてしまう
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そんな僕
そんな僕なのさ
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「迎えにはまだ来てくれないようだ」
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「時間がもったいない。眠くないなら僕は色々と見て回ろう」
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「でもどんなに色々見て回っても、時間を使っていったとしても、世の中全部を見ることは出来ないよ」
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「こうして眺めるいつもの景色も、少しずつ少しずつ変わってる」
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「風景は変わっていくんだ。少しずつ、そして時にがらりと、ね」
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「みんなだってそうだろう?何度も会いに来てくれるのってそういうことだろう?」
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「僕達だって変わっていく、少しずつ変わっている────だから何度も会いに、動物園を楽しみに、そういうことだろう?」
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「そうだ、動物園は楽しいよ。暮している僕等がそう言うんだ。間違いない」
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「そっと眺めてよ、そっと会いに来てよ」
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「そのほうが自然な僕等にきっと会える、そのほうが笑顔の僕等にきっと会える」
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「眠っていてもよく見てみなよ。きっと何かが伝わるよ」
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「少しずつ少しずつ、時にがらりと動物園は変わっていく」
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「だから何度も会いに来てくれないか、僕等にそっと会いに来てくれないか」
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「みんな笑顔で僕等に会いに来てくれないか?」
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「これからもっと暑くなる。今は夏の始まりだ────動物達が休んでいたらみんなも休もう。僕等に『動け』だなんて言わないでほしいんだ」
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「動物達が休んでいたらみんなも休もう。動物達と同じ時間をみんなで過ごすってきっとそんなこと」
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「動物達はみんなのんびり、あなたものんびり」
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「それがいいよ、一番いいよ」
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by bon_soir | 2017-07-03 12:02 | ズーラシア | Comments(0)
モアラと雨、ぱらぱらと梅雨の雨
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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タニとモアラ
二人の庭に夏がやって来る
日本の夏がやって来る
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その時期、庭に起こること
それは日よけのタープが張られること
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モアラ
初めてちゃんと見る
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モアラ
初めてタープの陰に
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去年はお部屋にずっといたモアラ
タープの陰の夏
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初めてのそんな夏

「今日も少し雨か」
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「隣のみんなはどうしてるかな」
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「暑いよね。どうせ暑いなら青空のほうがいい」
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「そうは思わないかい?」
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「タニが言っていたんだ。夏は暑くてしかたないから陰を作ってくれるんだ、ってね」
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「それが今ここの上にあるもの」
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「不思議な布さ」
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「飼育係さん達の優しさ、少し大げさな優しささ」
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「これなら強い日差しでもなんとか大丈夫。みんなとここで会えるよ」
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「大きいよね、広いよね。わかってるよ、それだけ飼育係さん達は優しいんだ────」
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「わかってる────僕は飼育係さん達のことが大好きさ」
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「ここから、木の上から空を見上げることが出来ないこと────それは残念だけどしかたない。タニが辛いこと、それは僕にとっても辛いこと」
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「タニが辛そうにしている顔、僕は見たくないのさ」
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「セミの声が聞こえてこなくなる頃には涼しくなるさ、その頃まで我慢なのさ。ははっ、簡単だよ」
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「しとしと雨、こんな日は雨だって防ぐことができる。そんな凄いものなんだ」
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「ご飯が出てる」
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「言いにくいけどそんなに美味しく、ないのかも……」
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「この辺はどうだろう」
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「…………」
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「後で庭の葉、草を食べよう」
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「ぱらぱらぱらぱら音がする。僕のすぐ上、音がする。雨が当たる音がする」
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「下では葉っぱに当たる音がする」
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「晴れてもまた雨ばかり、動物園はここのところずっとこんなお天気だ」
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「今日は
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エミュー達も静かなもんだね」
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「聞こえてくるのは雨の音、布に当たる雨の音」
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「ぱらぱらぱらぱら雨の音、なんだか落ち着く雨の音」
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「速くなったり遅くなったり、大きくなったり小さくなったり────ぱらぱらぱらぱら」
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「僕は音のする方へ、音の近くへ────ぱらぱらぱらぱら」
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「雨の音しか聞こえない、雨の音しか聞こえてこない。そんな静かな動物園」
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「ほら、お客さんが誰もいないのさ」
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「たまには悪くない、たまには雨も悪くない────静かな動物園も悪くない」
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「隙間から上に出れるかな、なんて期待は静かに打ち砕かれたのさ」
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「やっぱり危ないからね」
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「なんだか少し眠いんだ」
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「雨の音ぱらぱらぱらぱら、心地良い────からなのか」
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「眠るのは止めよう。ここにいるとよくわかる」
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「────もう雨は上がるよ」
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「僕達にはわかるんだ、そんなことが、ね」
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「見上げれば空だった。それが今ではこんなふう、夏の間はこんなふう」
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「少し不思議な空間だ」
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「みんなも好きだろう?こういう所はさ」
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「あなたと一緒に遊べたらいいのにね、ここで遊べたらいいのにね」
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「そしたらさ、きっと見る夢一緒だよ、夢の中でも一緒に遊ぶことができるんだ。知ってるかい?」
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「夢を見るための準備、それを一緒にできるからね。きっと同じ夢を見れるのさ。願って眠ればそれでいい」
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「一緒に夢を見ようって、願って眠ればそれでいい。きっと大丈夫」
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「ここから見える、穴から空が見える」
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「後でタニにも教えとこう。それがいい────」
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梅雨の日、雨の日、動物園
人はまばらでなんだか静か
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少し濡れても大丈夫
冷たい雨なわけじゃない
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ぱらぱらぱらぱら、雨の音
動物達の声がときおり聞こえ、時間はゆっくり過ぎていく
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雨の日動物達はのんびりのんびり
いつものんびり、雨の日もっとのんびりのんびり
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そんな動物達の時間に、人も合わせて過ごせばみんなのんびり
のんびりのんびり良いことばかり
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人の時間で過ごしてばかりじゃ見えてこないことがある、きっとある
例えば動物達の暮し
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儚く健気に過ごしてる、動物達のそんな暮し
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次から次へと進むだけでは見えてこないことがある、きっとある
時間が足りないことになっても大丈夫
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また会いにくればいい
また動物達に会いにくればいい
旅に余裕は必要だから
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ぱらぱらぱらぱら、雨はぱらぱら音立てて
ぱらぱらぱらぱら、きょうも時間は過ぎていく
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梅雨明けにはもう少し
ぱらぱらぱらぱら、ぱらぱらぱらぱら、雨が降る
ぱらぱらぱらぱら、ぱらぱらぱらぱら、動物園に雨が降る
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by bon_soir | 2017-06-29 13:00 | ズーラシア | Comments(0)