小さな声で何度も呼んでやっと振り向いてくれたマメタは、赤ちゃんではなくすっかり男の子のまなざしでした。
「もうぼくは、こどもじゃないんだよ。ヤギの1さいはもうおとななんだ」
かわいい名札に書かれた数字は、うまれた年月。マメタは先月1歳になりました。おめでとうマメタ。
風は強かったけれど、とても気持ちよく晴れ上がった日曜日。マメタの2回目の春は、どんなふうにやってきたのでしょう。
「ミモザがいっぱい咲いたんだ。今年はちょっと咲くのが早かったんだって。スズランさんが教えてくれた」
ぶかぶかすぎた黄色のベルトも、いまではむしろきつきつ。飼育員のおねえさんにひろげてもらえるかな。
赤ちゃんヤギのマメタにあんなに悲しいできごとが待っていたとは想像もできなかったけれど
マメタはすくすくと育って、そしてとってもフリーダムに、動物園で生きることを楽しんでいるように見えます。
だからみんなも、たくさんの応援をしてくれるんだね、マメタ。
帰り際夕方のごはんどきの姿です。マメタはどのおしりかな。
ダイおとうさんの、大きな鼻息攻撃にも負けずにいちばん近くに寄り付くいちばん右のおしりがマメタでした。
誰よりも食いしん坊で、誰よりもダイおとうさんのことが好きなマメタです。
1歳のマメタ、どんな大人ヤギになっていくのでしょう。みんな楽しみにしています。
先週末 日曜日とものすごい風でしたね。
家の前の木がものすごい風にとばされて、地面から45度程の角度で、踏ん張っていました。
日曜日の多摩も時々突風が吹いたりしませんでしたか?
マメタは飛ばされてませんでしたか?
無謀にもあの風の中犬の散歩をしていた人がいました。 犬は風で足が浮いてました。 すぐに抱き上げてもらっていましたが、無謀だ。。。。(チワワですよ〜)
マメタは仲間たちと真ん中のお家に避難したのかしら?
そして、チューばっかのお庭はどうなったのでしょう。大好きなワラワラはどうなったのでしょう! 心配です。
ヒロキ、ワリさん みんなみんな。 恐かったかな?それとも風の音を楽しんでいたかしら?
飛んだチワワさん、災難でしたね。
日曜日の多摩は、やはりときおり帽子が飛ばされそうなくらいの風は吹きましたが、イノシシさんも相変わらずニコニコしながらお昼ねをしていたし、チューバッカのおうちに行く頃には、気にもならず、多摩の方はそれほどでもなかったようでした。海に近い方がひどかったようですね。ヒロキのおうちのミモザも、頑張ってくれてるといいのですが。
風の強い夜のどうぶつたちは、
みんなくるくる、ぱたぱた耳をまわしているのでしょうね。
きっと誰がいちばん耳を動かせるか
そんなお祭りが開催されているのではないでしょうか。
ウォンバットはちょっと不利ですね。
さしずめ負けず嫌いのチューバッカは
審査員になってるでしょう。
すてきなログハウス風のマメタたちのおうちも、
雨風が強かったりするとちょっと心配ですよね。
三びきのこぶたのお話なら、かなりまずいです。
かわいいですもんね、マメタ。