テルちゃんの子供です。
だいぶ大きくなったバニラ、でもまだまだ小さいです。
ユーカリの葉っぱの上で待っています。でも待っているのもユーカリの葉っぱです。
元のユーカリが持っていかれてしまい、落ち着かなく下に行くバニラ。
バニラは覚えました。
木の“レ”の所におしりをくっつけると落ち着くことを。
まだまだあどけない横顔。
こうして座っていると、皆さんがぬいぐるみみたいでかわいいといっていかれます。
でもそれは間違い。
こんなにかわいいぬいぐるみはありません。
バニラが何かを気にし出しました
それは飼育係のお姉さん
初めに掃除をしてくれる飼育係のお姉さんが大好きなんです。
お姉さんを触ろうとしてもよっとだけ届きません。
バニラは交換してもらったユーカリを下から食べることが大好き。
美味しい?今日のユーカリは。
「まどから見える大きなユーカリの木がたくさんうごいてますね。」
「それに、大きな音がしてる。 風?風の音なんですか?」
「私は風にあたったことはありません。」
「いつかこの建物の外に出て、風にあたることができるんでしょうか?」
「そして、外の大きなユーカリの木に登ってみたりできるのでしょうか?」
「その時はお母さんと一緒にユーカリの葉っぱを食べたいんです。きっと楽しいと思うんです。」
バニラのキラキラ光るまあるい目。
お母さんのテルちゃんだけを見てきた、綺麗な目。
これからは色々な物を見て、そして夢を見る準備をする大切な目。
星は見ましたか? 月は見ましたか? オセアニア区みんなのことは見ることができましたか?
今回の訪問ではこんなにかわいい表情を見せてくれました。
ヒロキの寝てる間の出来事、それも金沢動物園の素敵な時間です。