<   2017年 11月 ( 22 )   > この月の画像一覧
少し早いサンタクロース

コアラのところにサンタは来ない
子供達の家に行くことだけで精いっぱい
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疲れて、サンタは来ない
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クリスマスは12月
コアラには寒くて寒くてしょうがない
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サンタさんもきっとさ、クリスマスの日には寒いんだ
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動物園が始まって、お客さん達来る前に私はそっとコアラの家を抜け出して、動物園の散歩に出かける
お姉ちゃんがいなくなってしまってからは寂しくて頻繁に出かけてる
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玄関の赤い実
本当に真っ赤になった
冬が来た証拠
そのうち寒くなりすぎて、こんなお散歩にもしばらく出かけられなくなりそうだ
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今日は風がない
すっきりと晴れた日にはならなかったとしても、多分震えるような寒さじゃない
少しの散歩なら大丈夫
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オセアニア区の広場の芝はすっかり黄色くなった
また工事をしている
今度は休憩所
早く終わればいいんだけれど
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てくてく歩くとヒロキさんの庭がある
芝生が張られた
これじゃ穴掘りできないね、ヒロキさん
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石のヒロキさんとは夢の中でお話できる
今度は芝生のことを聞いてみよう
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オセアニア区の大きなユーカリ
葉っぱが減ってすっかりと冬の様子
ユーカリだって寒いんだ
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オセアニア区への坂道下り、私は続けて散歩
まだ少し眠い私はときおり目をこする
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アフリカ区のみんなもそろそろ寒いね
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冬はやけに急ぎ足
私もつられて急ぎ足
きっとみんな急ぎ足
もっともっとのんびりしていたいのに、何故かみんなで急ぎ足
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セコイヤ並木
秋の色
もう少しで茶色くなって葉っぱが落ちる
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ブッチさんもお空の向こうへ走っていった
見上げたロッキーマウンテンは霞んだ青空
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早くしないとお客さんが来ちゃいそう
ほのぼの広場の飼育係さんたちにも見つからないように、私は早足
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ポポさんにセーター編んでとお願いしたよ
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ユーラシア区を歩く頃には空は青く、雲はずっと控えめに
このままずっとお散歩続けていたいけど、コアラの家、みんなから見える所は私一人
戻らなければみんなはコアラに会えない
そんなことになったらきっとみんな寂しいって思うはず
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そして、お空の向こうへ行ってしまったお姉ちゃんやお母さんは誰もいないコアラの家をどう思うだろか
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「もう一日くらいはお散歩出来るかな─────」
来た道を少し戻ってインタンさんにそっとささやいた
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コアラのところにサンタは来ない
子供達の家に行くことだけで精いっぱい
────疲れて、サンタは来ない
クリスマスは12月
コアラには寒くて寒くてしょうがない
────サンタさんもきっとさ、クリスマスの日には寒いんだ
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『オ~~アオ~~オアオ~~ オアオ~~~~~~ア』
私のことを誰か呼び止める
『ア~オアオッオアオ~~~~』
誰?誰かそこにいるの?
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『オ~~~~』

覗くとそこには鳥が二羽
一人は前から暮らすウミネコだ
そしてもう一羽
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────見慣れない鳥一羽
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「あれ、はじめまして」
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『サンタ』
アオバトという鳥は一言

「サンタさん?サンタはあのサンタ? サンタさんがどうしたの?」
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『サンタが来るぞ』
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「─────サンタさんが来る!?」
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サンタクロースはきっと夜に来る
コアラの所にも今夜きっとやって来る─────
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お客さんが帰った後、私はまたお部屋を抜け出して外へ出た
外灯がいつの間にか灯り、そっと辺りを照らしてる
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“シャンシャンシャンシャン”
遠くの方で音が聞こえる
目を閉じてうんと耳を澄ます
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“シャンシャンシャンシャン、シャンシャンシャンシャン”
音がどんどん近づいてくる

“シャンシャン、シャ……”
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音が止まる
─────すぐ傍だ

そっとそっと目を開き、そっとそっと覗き込む
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『メリークリスマス!』
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「─────あっ!」
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『少し早いけど、メリークリスマス!』
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「メリークリスマス、メリー、メリークリスマス─────」
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少しびっくりしながら私はサンタクロースとクリスマスの動物達をじっと見つめる
みんな笑顔だ
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子供達だけで精いっぱい
コアラの所にサンタは来ないと思っていた
でも今年はちょっと早いけど、サンタが私の所へやって来た
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メリークリスマス

ちょっと早いメリークリスマス
動物園に、動物達の所に、コアラの所に─────
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“Merry Christmas”

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「メリークリスマス」
サンタクロースと動物達に私は微笑む
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その瞬間、私は光りに包まれた
冬の始まり、寒い夜のはずなのになんだかとても温かい
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これがクリスマス
サンタがやって来てくれた日は、少し早いクリスマス
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きらきらきらきら
光はきらきらクリスマス
ここはどこ?
星空、それとも宇宙銀河系
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夢じゃないけど夢のよう
“シャンシャンシャンシャン”
音が聞こえる
“シャンシャンシャンシャン、シャンシャンシャンシャン”
鈴の音どんどんスピードアップ
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トナカイ、ソリを引いてきた
星空サンタと一緒にシャンシャン鈴の音鳴らして、コアラのところへやって来た
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────まだ行かないで
私は笑う
光の中で私は微笑む
クリスマス、今日は私のクリスマス
コアラのところへサンタがやって来て、少し早いクリスマス
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“Merry Christmas”
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メリークリスマス
サンタが遠く離れてく
“シャンシャンシャンシャン”
手を振り遠く離れてく

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メリークリスマス
きっと夜が明けるんだ
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メリークリスマス
また始まるんだいつもの毎日
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メリークリスマス
ありがとう
コアラのところへサンタがやって来た
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そんなメリークリスマス
私の大切なメリークリスマス
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ざわざわざわざわ、ユーカリ揺れる音がする
きっと風に吹かれた大きなユーカリ
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いつもよりも多いユーカリの葉っぱの香り
私はそっと夢から醒めて目を開く
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頭の中に昨日の光
『周りを見てごらん』
どこからなのか優しくささやく
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「ユウキ君!?」
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どうしたんだろう─────
下のお部屋で暮していたユウキ君が隣りにいる
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「ふぁー」
ユウキ君の反対側で「がさがさ」というユーカリの葉っぱの音とあくびの声が聞こえた
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「コアラ────」
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「チャーリーだよ。名古屋の動物園からお引っ越しをしてきたんだ」
戸惑う私にユウキ君がそっと言う
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「下のお部屋でさ、少し前に隣へ来ていたんだ。ユイは体調が良くなかった時もあったし、気がつかなかったのかもしれないね」
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「─────チャーリー」
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しばらくするとチャーリーは目を覚まして、なんだか思い思いに色々と始めていた
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そんなチャーリーと隣に来たユウキ君
そして私
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今まで一人だったコアラの部屋は賑やかになった
元通りってことじゃない─────けど嬉しい
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また昨日の光が私の頭の中を通り過ぎる
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「サンタさん、ありがとう」
私は気がついた
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コアラが増えてたくさんになったユーカリの葉っぱの香り、コアラの賑やかな声、立てる音
温かさ
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二人の笑顔と優しい言葉
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─────これが何より素敵なプレゼント、クリスマスプレゼントなんだ

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コアラのところにサンタは来ないわけじゃない
ちょっと早いけどこうしてちゃんとやって来た
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ありがとう、サンタさん
素敵なプレゼントをありがとう
私はもう大丈夫、来年は別のコアラのところへ行ってあげて
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みんなもこうして楽しい冬になるよ
サンタと会えればきっとみんなが喜び笑う冬になるよ
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「僕、チャーリー。もう知っているかもしれないけれどよろしくね」
傍で目が合ったチャーリーはそう言って微笑む
身体は大きいけれど、顔はまだ子供の様だ
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「窓の向こう、見えないんだね」
そう話すチャーリーに私は何も言わないで頷き、微笑む
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「ねぇチャーリー」
私はチャーリーの名前を初めて呼んだ
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「メリークリスマス────メリークリスマス、チャーリー」
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by bon_soir | 2017-11-24 14:50 | 金沢動物園 | Comments(3)
大きくなって、寒くなって
ズーラシアで暮らすケープハイラックス達
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温かライトがほわっと灯る
秋から冬へと、風変わる
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奥から出てくる小さな子達
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7月生まれの子達もだいぶ大きくなってきて、ケープハイラックスっぽくなってきた
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みんなぬくぬく
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身体伸ばして光によく当て、ぬくぬくぬくぬく
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静かに見てれば聞こえてくるのは「ぱりっぱりっ」と食べる音
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引っ張っても枝から取れないね
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こんな斜面も平気なところがケープハイラックス
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口元表情豊かな所もケープハイラックス
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黒くて大きな瞳
ケープハイラックス
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これからもっと寒くなる
この時はまだこうして一人ずつ、きっとそのうちおしくらまんじゅう
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食べている時、色んな口
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微妙に色々
色んな口
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まだおっぱい飲んでる子供達
生まれてすぐの頃はおしゃべり多いおっぱいだったけど、なんだかもう静かになった
半年経ってないけれど、身体大きくなったね
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身体の温め
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右左
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大勢暮らす
みんな色々
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色々色々
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ケープハイラックス達
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by bon_soir | 2017-11-23 09:00 | ズーラシア | Comments(0)
ワリ6
前回(→☆☆☆☆☆)から続いて6回目
お休み前の週のワリ
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少し残ったお皿の中身
何かをひとつまみ
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途中のひとつまみ
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ゆっくりゆっくり
そんな足取り、奥へ行く
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気持ちがいい陽射しはもう差し込まない
太陽動いた、今は何処辺り─────
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まだ開かない
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ドアはまだ開かない
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戻ってくる
ゆっくりゆっくり
そんな足取り
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ワリ
まだまだみんなの傍で
ワリ
きっと今でもみんなの傍で
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朝ご飯の残り
何の葉っぱかな?
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なんだかなかなか食べずにごにょごにょ
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掴んで伸ばして
ごにょごにょごにょごにょ
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食べた
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美味しいのかな
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美味しいよ
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そして
ごにょごにょ
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齧りながら引っ張って
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ぎゅっとして
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ごにょごにょごにょごにょ
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そしてごにょごにょ
ごにょごにょごにょごにょ
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食べずにごにょごにょ
ごにょごにょごにょごにょ
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何してるのか
ワリ、何してるのか
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大切な物
離さない大切な物
一度離してしまえばもう見つからないかもしれない
一度離してしまえば少し壊れちゃうかもしれない
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ワリ、また
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ぎゅっとして
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ごにょごにょごにょごにょ
そんなことだね
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はい!
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by bon_soir | 2017-11-22 07:34 | ズーラシア | Comments(0)
舞う落ち葉、傍でモモコ
茶臼山動物園で暮らすウォンバット、モモコ 
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秋の庭をくまなく散策
秋の色を見てまわる“夢を見るための準備”
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今日の夢はきっと秋色
でもまだ準備は終わらない
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そよ風、落ち葉の乾く匂い
モモコの背中をそっと押し、モモコの鼻をそっとくすぐる
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聞こえてくるのは秋の声
「さようならだね」
と優しくお別れ、秋の声
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さようなら
また来年
秋、さようなら
また夏の次にこんにちは
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秋の色した夢の中
その秋の背中を覗く季節
また冬がやって来る
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ももこ、この日はごきげん
静かに眺めているだけでいつの間にか傍でお話
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夏の喧騒どこかへ行った
秋、日を重ねるごと静かになって動物園日和
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ちょっと寒い瞬間あるけれど、静かに楽しい冬の入口動物園
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さようなら
また来年
秋、さようなら
また夏の次にこんにちは

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ときおり舞い散る落ち葉にそっと伝える
「秋、今年は一度さようなら」
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その時、強い風吹いた
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ひらひら、さーっと
ざわり揺れる落葉樹
ウォンバットに落ち葉舞う
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秋の声を風に乗せ
詳しいことは落ち葉が通訳
秋の声は風に乗り
はっきり聞こえる「さようなら」
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秋、さようなら
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秋の背中をそっと見つめてもう一度
秋、さようなら
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一度は部屋に帰りかけたけど、寂しくなって後追いかけた
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秋の背中はまだそこに
まだすぐ傍を歩いてる
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かさかさかさかさ落ち葉を触り
かさかさかさかさ
かさかさかさかさ
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木枯らし秋風少し混じって
背中を追いかけるモモコの背中をそっと押す
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追いつけなくても大丈夫
また来年、夏の次にやって来る
季節のお話、土産話
また来年、また来年の夏の次
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眠ろうとしないこの日
モモコはまたみんなの傍へ
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日が暮れる前の小さなガイド
モモコのお話
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足、かわいいね
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大好きな場所へそっと登る
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そっと登れば高さが合った
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ベビーカーの赤ちゃんと記念撮影
赤ちゃんちょっと泣いちゃったけど、きっと思い出
色あせない、秋の思い出ウォンバット
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机の上に置いてあった
確かそれはお芋の葉っぱ
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そんなに好きじゃ無さそう
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置いてあったカバンにちょっかい
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楽しいね!
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優しい優しいウォンバット
モモコ
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茶臼山動物園のウォンバット、モモコはいつも穏やかに人の傍
スミレと暮らすこの部屋で、そっと話しているのかも
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この喜びがみんなのためにあること
この喜びがモモコとスミレのためにそっとあること
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茶臼山動物園のウォンバット、モモコはいつも穏やかに人の傍
スミレと暮らすこの部屋で、そっと微笑んでいるんだよ
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心で人と、大好きな飼育係さんと話す時、それを見る時
きっと儚さ、健気さ、愛情感じること出来る
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愛情伝えて愛情貰って温かい
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それを伝えて表して
広がる広がる優しい思い
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足、かわいいね
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傍でうとうと眠ること
それは特別
特別なこと、モモコは伝えてうとうとうとうと
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茶臼山動物園のウォンバット、モモコはいつも穏やかに人の傍
スミレと暮らすこの部屋で、そっと微笑んでいるんだよ
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眠くなったモモコ
温かいお部屋で眠ります
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さようなら
また来年
秋、さようなら
また夏の次にこんにちは
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by bon_soir | 2017-11-21 14:08 | 茶臼山動物園 | Comments(2)
ニル
ズーラシアで暮らすクロサイ、ニル 
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季節の変わり目、動くスピードなぜか早い
アフリカのサバンナの景色、今はもうこんなふうではない11月始めの頃のとある日
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赤くなったピラカンサス
たくさんのススキ
最後の秋風にそっと揺れた
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ゆっくりのんびり
ニルは散歩
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冬は駆け足
ニルはいつものマイペース
景色を眺めてのんびり歩くマイペース
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道草する草、もうほとんど伸びては来ない
食べなくてもそのうち無くなる秋の終わり
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秋の終わりの雨上がり
雲、すぐには無くならない
静かなサバンナ、雨上がり
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お部屋には女の子、アキリ
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練習では庭へ出ることもあるらしいアキリ
あと少し、焦らないであと少し
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みんな頑張る、あと少し
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お部屋の落ち着き
外で吹く風
どっちもいいけど、やっぱり眺めてほしい広い空と季節の進み
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外でしか感じられないこと
それはたくさん
自分次第で数えきれない、たくさんたくさん
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ニルは知ってる
一年、季節の進み方
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いつか感じる四季それぞれの強い風
いつか見上げる四季それぞれの空と雲
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ニルから聞く話
それだけじゃもったいない
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ただ、急がなくても構わない
季節は過ぎても繰り返し、繰り返してやって来る
今年は今年、今日は今日かもしれないけれど、それ考えるのは落ちついてからがいい
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急かされてすることってことじゃない
のんびりのんびり行こうよアキリ、マイペース
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風は穏やか
今日はゆっくり冬を運ぶ
アフリカのサバンナまでゆっくりゆっくり、そっと冬を近づける
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手を伸ばせば届くよう
冬の色々、手を伸ばせばそっと触れるよう
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晴れたらいいね
出かけた日が晴れていたら本当にいいね
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冬は色が少ない季節
空くらいは青く輝く方がいい
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by bon_soir | 2017-11-20 13:54 | ズーラシア | Comments(0)
秋の最後に

あ、寒いと感じだしたら秋の終わり 
日陰でぶるっと震えたらもう冬の始まり
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茶臼山動物園で暮らすウォンバット、モモコ
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秋の終わりをとても感じる落ち葉の積もった庭を歩く
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庭のモミジも散りだした
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もう秋も終わりだね
もう冬の始まりだね
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朝、お部屋から出てきたモモコは少し昇る
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モミジの木の下
赤を重ねた地面を歩く
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ふわり、かさかさ
落ち葉を踏みしめ
ふわり、かさかさ
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秋の終わり
ふわり、かさかさ
冬の始まり
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ここは前にも来てた場所
大きな穴を掘った場所
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モモコはウォンバット
このモミジの木に登ったりは出来ないけれど、傍に大きな穴を掘ること出来る

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土と落ち葉
まとめて掘った
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モミジのすぐ側
奥へ奥へ
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モモコ、穴掘り得意
大きくて、綺麗で深い
素敵なトンネル掘ってくよ
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顔に付いた土ははらう
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かなり掘ったモモコ
綺麗な落ち葉、また上へ上へと重ねた土
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四季を感じる動物園
四季を通り抜けてくモモコ達
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スミレちゃんも出てきたよ
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スミレちゃんはいつもの長い毛づくろい
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掘ってお腹が空いたモモコは坂道登って、まだ野草が残るお気に入りの場所へ
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落ち葉も少々
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モモコ、秋のアラカルト
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秋の風もそろそろ終わりに近づいて、北風混じって身体が冷える
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秋に冬が滲む時期
滲み出したこと、ただ眺めていればどんどんどんどん冬は濃くなる
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あと少し
あと少しで冬の色
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山の上に風が吹く
冬の背中をぐっと押す、冷たい冷たい風が吹く
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こうして野草を食べるのもあと少し
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きっとあと少し
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モモコの長い冬が始まる
スミレと一緒に春を待つ、そんな長い冬がもう始まってる
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落ち葉、そのうち見えなくなっていく
雪、そのうち深く積もる
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日向とお部屋の温かさ
感じて微笑むようになる
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落ち葉さくさく
登ってさくさく
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日向、ぽかぽか
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のんびりのんびり
ぽかぽかぽかぽか
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秋の終わり、モモコは過ごす
秋の終わりをモモコは感じる
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ずっとここで暮してきたから、空の色も風の香りも、どんなことでも知っている
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時間の流れ、四季の進み方
今自分がどの辺りなのか
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モモコもスミレも感じてる
青空、高い冬の空
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みんなみんな知っている

さっきから顔に影
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誰かがモモコを眺めてる
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モモコも誰かを眺めてる
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スミレも秋色
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冬になって色が減る前、森の色
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日向でうとうと
窓際うとうと
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目を開いたなにかのはずみ
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見えているのは秋の色
もしかしたら冬の顔
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白銀、白い世界もいいけれど、やっぱり色付き温かみ
そんな所にもう少し、もうあと少し暮したい
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ぐっぐって雪の音
それもいいけど、かさかさかさかさ心地良い
秋の音ももう少し、もうあと少し聞いていたい
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秋の終わりの音はかさかさ
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かさかさかさかさ
かさかさかさかさ
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向こうの方に見えてきたよ
冬の笑顔がそっと近づいてきているよ
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北風まだ弱く、冷え方まだ優しくて
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秋の終わりをもっと楽しもうと笑ってる
冬の笑顔は静かにふわりと雪のよう
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モモコもそっと近づいていくよ
冬の笑顔に誘われて、そっとそっと歩きだすよ
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今年も秋を通り抜け、冬を迎えに歩いていくよ
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さくさくさくさく、落ち葉のリズム
秋だけの音に気持ちは満足
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秋の景色をしっかりしっかり心の中に
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今年の秋の思い出をそっと重ねたら、二人そっと次の季節へ
春夏秋冬いつだって、重ね続けてほっと気持ちが温かい
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秋の最後はいつだって、色とりどりに笑ってる
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次に来るのは真っ白で、なんだか静かな冬の世界
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モモコはきっとわかってる
この秋はこれからも心の中で色鮮やかに気持ち温める
そっとそっと色鮮やかに、そっとそっと温かく
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モモコもスミレもわかってる
冬だって優しいこと、きっとわかってる
心配してない、全部わかってる
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秋の終わりは温かく色鮮やかに
山の上の動物園と動物達に話しかけている
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「また来年、また来年─────きっとだよ」
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by bon_soir | 2017-11-19 14:29 | 茶臼山動物園 | Comments(6)
小雨のモアラ
ズーラシアで暮らすセスジキノボリカンガルー、モアラ
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降ったり止んだり小雨しとしと
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このくらいだと気にならないのか、モアラはいつもの朝ごはん
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静かな動物園
食べてる音がパリパリパリパリ
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雨がすっきり上がるといいねと、パリパリパリパリ
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どんどん大きくなるモアラ
仕草はかわいいままだけど手足は大きくなってきて、顔つきだってだんだん大人っぽくなった
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地面が大好き
お客さんが探して「いないね」と言うことしばしば
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空を眺めるモアラは地面にいるよ
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食べすぎてぼろぼろになっちゃった庭木
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そろそろここの床にホットカーペットの季節かな
もう寒いからね
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モアラはどうも落ち着いて眠ったりとかしないよう
それだけ元気なのか性格なのか、気になることがたくさんあるからなのか
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ずっとお腹がへっているのかも、ね
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たくさん食べる
大きくなって大人のキノボリカンガルー
モアラはきっとその途中の終わりかけ
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大人のモアラへあと少し
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一度戻って小窓をくぐる
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タニのいる方、帰り道
覗いて気にする
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きっとモアラの好きなこと
静かで儚く、健気に暮らすキノボリカンガルーの好きなこと
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頑張る背中は温かい
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一生懸命不器用に
でもいろんなことを考えて
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お天気だって気にしてる
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どうもまだ、降ったり止んだり午前中
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降りてきた
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くぐるの大好き
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もうすぐガイドの時間だよ
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雨も少し止んできた
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それはもう食べちゃ駄目な気がする
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葉っぱ無い
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ガイドにもすっかり慣れて飼育係さんに近い近い
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手をぎゅっと
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ブドウ、そんなに好きじゃない
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気になっていたのはどうやらこれ
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次が気になり下向きで食べる
誰も盗ってかないのに気にしてる
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顔、見えないから上で渡して
これで見えるよ、みんなのモアラ
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近い
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大きくなって、ガイドにも、飼育係さんと過ごすのにも慣れたモアラ
一日一日大きくなって、きっと穏やかにもなって
大人のモアラになっていく
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いつかモアラはおじいさんになっていて
そのころかわいい孫までいるような未来
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見えた気がする、モアラの顔
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大人になってく、モアラの顔

雨も上がったね
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by bon_soir | 2017-11-18 14:43 | ズーラシア | Comments(0)
何をしているの
ズーラシアで暮らすアカカワイノシシ達
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乗っかってるのは多分「ギンガ」
下は多分「キリ」
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楽しそうなギンガ
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伏せたり伸びたり
初めて見た感じ
何をしているのかはわからない
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体重確か50~60kgくらいあったはず
重いよね
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止めないギンガ
頑張るキリ
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普段下向きの顔ばかり見ているから少し新鮮
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顎の下も毛が多くて仙人ふう
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重そう
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終わり
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この時はガイドの時間におやつが撒かれた
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仲良く仲良く
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一人逆向き
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食べながら前進
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かわいい兄弟
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長い時間をかけて食べられるように小さく切って
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不人気はニンジン
最後まで残して、どうやらしかたなく食べる
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そんなアカカワイノシシとニンジン




   

by bon_soir | 2017-11-17 13:23 | ズーラシア | Comments(2)
ただ訪れる冬
前回(→☆☆☆☆☆)からの続きになります

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「あれが北斗七星、向こうがカシオペア、その間のあの星が北極星────ホッキョクグマの星」
普段見えないような星まで見える不思議な冬の夜空の中に、僕は見覚え、聞き覚えのある星をみつけてなんとなく呟く
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────綺麗な星空、一生のうちに何回見ること出来るのか
僕は辺りを見渡した
ワインさん、ワンダーさん、コウとユキ
ヒツジ達にヤギたち、レモンライム
そしてもちろん隣のマルも────
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────真夜中さ、みんな眠って夢を見てる
そうそれはいつもと同じこと
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僕は部屋に戻りマルが眠っていると思われる場所の壁をそっと叩いてみる
本当は夢を途中で遮ることをしたくはなかったけど、僕はどうしても今日の星空をマルに見せたかった
「起こしてごめん。マル、起きてよ。少し寒いけど外へ出ておいでよ」
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「大丈夫、少し前から目は覚めてたから」
マルはみんなを起こさないように小さな声でそう言った
起こして嫌な気持ちにさせないかと不安だった僕は目を閉じ「ふぅ」と小さな深呼吸
またドアからそっと庭へ出た
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「わぁ」
隣でかわいい声が聞こえた
マルもこの星空に気がついたんだ
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「綺麗だろ。こんな星空は僕も見たことが無いんだ」
僕はタスマニアとは違う星、星座が広がっていることを少しだけ教えた
たくさん教えるには時間がかかる
それに今は必要がない
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マルの顔を僕は見る
昼間と一緒、傍にある優しい顔だ
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マルの瞳にはこの満天の星
これからの冬の星空全部をまとめて一度に広げてしまったような数の星が映る
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僕とマルの間にはいつもの金網
けど今それは気にならない
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二人見上げた星空は今もこれからもずっと一緒、同じ物
空が区切られること、ここの動物園に僕ら二人一緒にいれば絶対に無い
────それだけでも幸せさ
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「あっ!」
見上げた直した夜空に一つ二つと流れ星
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「見えた?」
とささやく僕にマルは言う
「うん、見えた」
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そうさ────僕ら二人、一緒の星空を見上げてる
そういうことなんだ
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“カシャ”

小さな音がした方を見てみると、マルの可愛い爪が金網からそっと出ているのが見えた
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僕はそっとその爪の上に自分の爪を重ねていた
何も考えずただそっと、当たり前のように自然にただ
ただそっと
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────マル

マルの爪に、マルの手に温かさを感じたその時だった
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僕ら二人の身体がふわりと地面を離れ浮かび上がる
ゆっくりゆっくり、だんだんと高く金網の上を越えていく
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久しぶりに見る金網越しじゃないマルの顔
身体が何故浮いているのかと考えるのは後回し
僕は傍にある顔をただ、ただ見つめて「マル」とさっきまでより少しだけ大きな声で言った
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「────っ」

マルが恥ずかしそうに小さな小さな声で何かを言った瞬間のこと────
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「えっ!?」
僕等の身体はすごいスピードで星空へ吸い込まれるように高く飛んで行く
マルが何を言ったのか、突然のことで僕はちゃんと聞き取れなかった
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僕の名前を呼んだような感じ
どう呼んでくれたのかはわからない
どんな状況かも今は関係ない
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ただ金網越しじゃない、かわいい顔が隣に、一番傍で微笑んでいること
それが一番大切なこと、きっときっと大切なこと
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僕は今どんな顔でいるんだろうと、映るガラスの無い夜空に向かってそっと微笑んでみた
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その間にもどんどんどんどん地面を離れて夜空の奥へ
向かう先は雲一つない星空さ
僕等は何も怖くない、不思議だけれど怖くはない
向かう先は雲一つない綺麗な綺麗な星空さ
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「夢、夢なのかな?」
僕はマルに訊いてみた
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訊いておきながら僕は思う
現実のことであったら嬉しいと、夢であっても構わない、と
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いつもよりも多く近くで輝く綺麗な星、遥か下の方輝き流れる街の灯り
そして傍にある顔────現実だろうと夢であろうと僕は今幸せさ
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僕の目に映るものは変わらない、別にどっちであっても幸せさ────
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「────夢だよね」
と、言おうとしたその瞬間、マルがにっこり笑って僕に言った
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「多分────きっと、きっと夢だよ」

────そうだ、僕等二人同じ夢の中、同じ夢を今一緒に見ている
きっとそうなんだ
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────夢のほうがいいことがある
今こうして目の前に金網が無いように、たくさんの星の傍にいるように
想えばなんでも出来そうだって思えるように
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そう夢の中なら僕は自由、夢の中なら僕等は自由
僕等は二人一緒に雲一つないこの夜空を、この星空を駆けることが出来るんだ
自由に、醒めるまでは僕等は自由
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同じ時間、同じ瞬間、同じ夢の僕とマル
────そう、今僕等はきっと夢の中
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夢は素敵で楽しい方がいい
きっと現実はそればかりじゃないからね
────なんでもない日常が一番幸せ
僕はワインさんとワンダーさんに教わったのさ
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僕等は自由に星空を駆ける、飛んで駆けていく
夢の中なら僕等は自由、想うだけで僕等は自由
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ほら、見てごらん
あそこにいるのがタスマニアデビルの二人、女の子
同じタスマニアから来て今あそこで笑ってる
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────そう、僕等は今、きっと東京上空
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リンゴがたわわな山道を眺めて、土管の中をくぐり抜け
僕等は笑って夢の中
ウォンバットが今日もどこかで夢を見ている
今もどこかで、夜も昼間も夢を見ている、僕等二人、みんなは日本で暮らすウォンバット
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ウォンバットは木には登れない
穴を掘ることが出来るんだ
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食べて眠って散歩して、穴を掘ってあくびして、飼育係さんや歌のお姉さん、そしてみんなと一緒に笑うんだ
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そう、わかるかい?
なんでもない日常がきっと一番幸せ、そんな気持ちをわかってもらえるかい────
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きらきらきらきら、すぐ傍で星が光る
きらきらきらきら、すぐ傍でマルも光る
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きらきらきらきら、光る幸せ僕等の夢さ
きらきらきらきら、マルの笑顔は夢の中でも普通の時間の流れでも
きらきらきらきら、マルの笑顔は光って見えるのさ
きらきらきらきら、笑顔はきらきら、これからずっと瞬いて光るのさ
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爪に、指に触れてこの時間が始まったように
僕はこの先どんなことでもそっと触れて、そっとさわって始めよう
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自然になんでもないように、なんでもない幸せな毎日の中でのことさ
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自然にさ、僕は自然にこの先どんなことでもそっと触れて、そっとさわって始めよう

ワインさん、ワンダーさん
そうだろ? そういうことなんだろう?
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夢の中なら自由だけれど、それよりもっと、もっと幸せなこと────
こうして素敵な夢を見たから僕は本当によくわかる
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二人、幸せに暮らすワインさんとワンダーさんをずっと眺めていたからよくわかる
なんでもない日常はいつか自然に夢通り抜けてもっと先へ、もっと幸せ感じるその時へとたどり着く
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傍にある顔、進む季節
それだけだ
僕の幸せたどり着く、僕等二人の幸せにたどり着くのに必要なのはきっとそれだけ
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後は自然にその時が来る
そっと触れて、そっとさわって、その時にまた進んでいこう
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────夢の中のはずなのに夜が明けていく
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レモンライムの寝言が聞こえる
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僕等、そろそろ目が覚めるのか────

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動物園はいつもの朝だ
今日もよく晴れて木漏れ日眩しい、もうすっかりと冬の朝
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日陰は少し寒くなった
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ワインさんはどんな夢を見たんだろう
どんな夢を見てきたんだろう
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ワインさん、僕は幸せ者だね
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あの星空とマルの笑顔
冬が始まる日の思い出さ
きっとこの先ずっと色あせない、僕等二人の思い出さ
大切な思い出なのさ
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またそのうちに夜が来る
こんなに晴れた日のことさ、またたくさんの星が輝くだろう
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でもそれは、その星たちはここから遥か遠く絶対に手が届かないところで輝いている

────そうだ、隣を見るんだ
僕、隣を見ろ────

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隣の笑顔は今もすぐ傍、これからもずっとすぐ傍に
そうだよ、わかるだろう、わかっただろう────何が一番大切なのかがさ
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大丈夫、最初からわかっていたことさ
夜空を埋め尽くしたたくさんの星と踊りだした冬の星座
昨日のことは確認、きっとそうさ

僕の一番大切な、ね
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あの時、マルは僕のことをなんて呼んだんだろう


   

by bon_soir | 2017-11-16 17:35 | 五月山動物園 | Comments(6)
冬への小走り
ズーラシアで暮らすホンドギツネ、コウシロウ
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秋は深まり冬への準備もそろそろ終わり
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コウシロウ君の庭の南天
今年も赤く色づいた
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秋の日々はそろそろ
そろそろ過ぎてまた来年
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ガイドの時間じゃないけれど、楽しそうに小走り
小走り続くコウシロウ君
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南天、紅葉、舞う落ち葉
春夏秋冬、順番順番
次から次に
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小走り、駆けていくのは庭と季節
春夏秋冬、駆けて満喫コウシロウ
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楽しいね!
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楽しいね!
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by bon_soir | 2017-11-15 08:00 | ズーラシア | Comments(0)