マナブ、39歳
多摩動物公園で暮らすルリコンゴウインコ、マナブ
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マナブ君、39歳
ご長寿インコ
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頭がボサボサなところがマナブ君
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隣の子はつるっと、ぺたっと
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こんな感じ
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かっこいいね
マナブ君
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がんばれマナブ君
来年は40歳
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2年前(→☆☆☆☆☆)と変わらないからこれからもきっともっとずっと長生き
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そんなルリコンゴウインコ、マナブ君
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# by bon_soir | 2017-09-20 07:15 | 多摩動物公園 | Comments(0)
タイチ
多摩動物公園で暮らすコアラ、タイチ
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ミライが帰ってきてからのタイチ
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見て、聞いて隣を気にし、眠っていても夢の中でミライを眺めているような
そんなタイチ
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一人で起きていてもしかたない
ミライに合わせて目を覚まし、ミライに合わせて夢の中
合わせていれば少しづつ、少しづつ話が出来る
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視線の先
ミライ
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視線の先
小柄なミライ
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視線の先
かわいいミライ
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一人も気まま
悪くない
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一人になってそう感じ
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誰かといれば温かい
心のそこから温かい
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また二人になってそう思う
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そんなコアラ
タイチ
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────ミライさんが帰ってきたんだ
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ずっと会ってなかったんだ
ミライさんが目の前にいて最初はびっくりしたし、顔を眺めるのはなんだか照れくさかった
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一人も悪くないって思っていたのは強がり
強がっていただけさ
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僕達はいつも隣にいるわけじゃない
それでも傍に誰かがいてくれるってことは嬉しいことなんだ
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気がつけばミライさんの姿を探してる
そんな僕さ
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ユーカリ交換の時間だよ
ミライさんも食べるかな
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「秋のユーカリに変わってく気がするね────」
と話しかけるんだ
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そう、話のきっかけにはちょうどいい
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僕達二人まだ眠らないさ
話をしよう
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「秋のユーカリ、美味しいね────」
声をかけるにはちょうどいい
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ミリーさんが旅立つ少し前、僕は声を聞いたんだ
いつもと一緒の優しい声さ
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最初はただの寝言だと思っていたんだ
眠っているように見えたからね
僕は気がつかなかった────ミリーさんに会えなくなったその日まで、その瞬間まで、ね
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ミリーさんも寂しかったんだ、ミライさんが引っ越ししちゃってね
しかたのないことだから怒るわけじゃない、悲しむわけじゃない
ただ寂しかったんだ
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もうミリーさんがいない部屋を眺めてミライさんは涙をこぼす
今でも時々ぽとりぽとりと涙をこぼす
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僕は気がつかないふりをする
こういう所が僕の駄目なところなのかもしれない
けどこれでいいのかもしれない
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────わからないよ
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僕達二人、こうしてのんびりのんびり暮らしていけば、いつかそんな話をするのかな
僕達二人いつまでも、のんびりのんびり暮していけば、ミリーさんのように歳をとっていけるかな
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たくさん食べてたくさん眠ろう
僕達はコアラ、それがいい
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夏は過ぎた
日が沈むのが早いんだ
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薄暗くなる前にひと眠り
それもいいね
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このあたりのユーカリは夜になったら食べるんだ
「もう冬の星座かな?────」
って話しかけて、ミライさんと二人、夜の食事を僕はするんだ
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それがいい
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あの時、ミリーさんは僕に言った
『ミライをよろしくお願いしますよ』
ってね
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そして続けてこう言っていたんだ
『ミライ、離れてしまった時もあったけど、今も離れているけれど、これからは傍にいるね────』
と、ゆっくり見上げて言っていたんだ
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僕はただの寝言だと思っていたんだ
眠っているように見えたからね
僕は気がつかなかった────ミリーさんに会えなくなったその日まで、その瞬間まで、ね
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ミライさんは今、ミリーさんのことを想ってる
きっといつまでも想っていく
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親子だからね
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時々感じるんだ

僕のお父さん、僕のお母さん
二人も今、僕の傍に居てくれている
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そういうことをミリーさんは教えてくれた

嬉しいね
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ミリーさん、ありがとう
僕もミライさんの傍に居るよ
いつまでも、できる限り、ね
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そろそろ暗くなる
ミライさんもまた目を覚ますだろう
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あ、
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あんな所にミライさんの落とし物だ
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ミライさん、かわいいね
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# by bon_soir | 2017-09-19 15:23 | 多摩動物公園 | Comments(0)
秋のおやつ拾い

多摩動物公園で暮らすツキノワグマ、ソウ
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池に浸かる
もうそんなに暑くはないのに
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もうすっかり秋
秋といえば美味しい物だと頭の中に
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歩き出せば見るのは下ばかり、地面ばかり
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その美味しい物が落ちてるからに違いない
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ベロ出てる
美味しい物、ちゃんとあった
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うろうろうろうろ
探してうろうろ
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ソウ、秋のおやつ拾い
きっと落ちてる、たくさん落ちてる
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草の陰、そういう所にあるんだね
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夏を越え、そんな秋が来たんだね
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探す探す
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探して登る
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登る登る
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登って食べる
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見つけて食べて、上へと登る
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ずいぶん高く登ったね
そんなとこにもあるのかな、高い所に落ちているのかな
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いつしか風に気がついて
秋の風に吹かれて季節に気がついて
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遠くの空に、うろこ雲
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こんな風はいつぶりか
あんな空はいつぶりか
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食べる手を止め吹かれて思う
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秋の空は高いよね
高く登ったソウよりも、もっともっと高いよね
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人は動物達には敵わない
動物達は大きな空には敵わない
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知っている
みんな敵わないこと知っている
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自然には、地球には、宇宙には敵わない
誰も敵わない
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下ろう
そろそろ下ろう
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秋風いつでも吹いている
晴れれば空はきっと高い
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感じたければまた登ろう
登って眺めてのんびりわくわく
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寄り道
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出来るのさ
秋の中でいろんなことが出来るのさ
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おやつ拾いは季節拾い
手に取れなくても感じるよ
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探して眺めて吹かれて毎日感じるよ
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秋はまだまだ始まり5パーセント
きっとまだまだ5パーセント
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まだまだたくさん残ってる
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お腹が空くね
空いてばかりだね
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重力あるから上から下へ
宇宙じゃないから上から下へ
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下にはたくさんあるだろう
美味しい物が下にはたくさんあるだろう
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見てね見てね
鏡で見てね
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黒いクマを鏡で見てね
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そのうちまた登るかも
そのうちクマが登るかも
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「最高だね」
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# by bon_soir | 2017-09-18 08:57 | 多摩動物公園 | Comments(0)
懐かしい場所、温かい声
多摩動物公園で暮らすコアラ、ミライ
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去年の10月初め、埼玉県こども動物自然公園に一度引っ越したミライ
7月半ばにまた多摩へと戻ってきてくれました
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埼玉では姿を見ることが出来なかったミライ
久しぶりに見る姿は前と変わらないまま、小柄で穏やかな印象のかわいいコアラ
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交換してくれる前のユーカリを美味しそうに
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お腹空いているのかな
食べること、安心すること素敵なこと
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眠ること
ぐっすりと眠ること
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一番コアラらしいこと────

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────隣のお部屋のコアラ達の声が聴こえないほどセミの声が大きなある日、私はまた箱の中に入り車に揺られていた
最後、そのセミの声の隙間に聞こえてきた声
短い間だったけど一緒に暮したコアラ達の声
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「ミライさん、元気でね────」
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私はまたお引っ越し────
そういうことだった
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「────今度はどこへ行くんだろう」
少しの不安はそれがもっと大きくなってくる前に、小さな安心に変わった
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『ミライ、おかえりなさい────』
飼育係さんの声が聞こえる
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箱が開くとそこは懐かしい匂いがする場所、ずっと暮してきた元のお部屋─────
私は大好きな動物園に帰ってきていた
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広いお部屋を見渡すとタイチが眠っているのが見えた
私のことにはまだ気がついていないようだ
きっと楽しい夢を見ているんだろう、時々不思議な寝言が聞こえる
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タイチの他にコアラはいない
私の目から涙がこぼれ落ちる
一粒、二粒、次から次へと音もなく流れ落ちて床に当たって跳ねて馴染む
「ただいま、お母さん────」
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誰もいないお部屋の片隅を見つめて私はそっと呟き、そして涙をこぼし続けた
────今年の初め、お母さんが遠くへ旅立ったことは埼玉の動物園で聞いた
最後に会えないなんてあんまりだと、悲しくて寂しくてもうどうしたらいいのかわからなかった
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今、こぼれ落ちる涙はあの時と同じ、悲しい涙だ
拭っても拭っても拭いきれない、悲しい涙
────あの時、その涙を止めてくれたのは温かい声だった
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埼玉のコアラ達は私の傍へみんなやって来て、「ミライさん、ミライさん────」と一緒に涙をこぼし、そして温かい声をかけてくれた
私達のたくさんの涙はユーカリの葉っぱをつたって床へ落ち、少し光ってそっと消える
それを眺めているうちに私は眠くなり、いつもよりもゆっくりとした夢を見た
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夢の中で子守唄のように聞こえる温かい声
辛い気持ち、悲しい気持ち、どんな気持ちもそっと優しく包んでくれた温かい声
それが誰の声なのかはわからない
埼玉のコアラ達の声を聞いたのは夢の外
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夢の中で聞こえた声は誰の声
────あの温かい声は誰の声
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もうここにお母さんはいない
今頃きっとあの空の上
白くて綺麗な雲の上
青く透き通った空の上
明るく、優しくきらりとまたたく星の傍
あの一面の星空のまた向こう
────今頃きっとあの空の、遥か高く空の上
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今度お母さんに会えるのはきっとずっと先のこと
ずっとずっと、ずっと先
きっと少し忘れかけた頃
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いつになるのかわからない
自分から会おうだなんて考えるのもいけないこと────
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いつかきっとお母さんにまた会える時が来る
私の大切な女の子「パピー」にもその時一緒に会えるんだ────
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そんなことを考える
涙は止まらない、溢れ、こぼれ、落ちる、跳ねる
大人になっても私は泣き虫、泣き虫コアラだ────
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お母さんが旅立って一人、この大きなお部屋でただ一人
あれからずっとタイチはここで一人頑張ってきた

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きっと寂しかっただろう
私が埼玉で泣いている間、どんな思いで一人暮らしてきたんだろう
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「頑張ったね、タイチ────」
こぼれ続ける涙でタイチの姿が霞んで見える
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起こしてしまわないように小さな声で言ったつもりだったけどタイチはそっと目を覚まし、寝ぼけまなこにゆっくりと辺りを見回している
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その姿は去年よりもどことなく大人びて、優しい顔はもっと優しくなったように見えた
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タイチが私に気がついた
気がつき、私と目が合った
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「ただいま」
私はそれだけ言って精一杯の笑顔を作る
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『ミライさん────おかえりなさい』

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タイチは最初びっくりした様子で私を見つめ、そして落ちついているけど少し照れくさそうにそう言った
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『ミライさん、泣いているのかい?』
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タイチは私の顔を覗き込み、そっとささやく
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「泣いてないよ」
私は涙を拭いながら少し大きな声を出して言う
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『ミライさん───』
タイチは優しく微笑み、私の傍で優しく話す
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『涙は止まるし、すぐに乾くよ────大丈夫』
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『ミライさんと僕、きっとこれからは一緒だよ。僕達きっと、ずっとこのお部屋で一緒だよ』
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『笑おう、笑おうよミライさん。僕だって時々泣きたくなる日もあるけれど、また笑おう。二人で一緒に笑おうよ』
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『誰かが泣いていたらさ、誰かが傍で一緒になって涙見せるんだ。そうすると何故だか笑顔に変わるんだ』
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『不思議だろ? でも本当のことなんだ。僕等二人ここで、二人が傍で一緒に暮してたらさ、きっといつでも笑顔になれるんだ』
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『何かを想って感じて涙こぼすことは大切なことさ。でも今日はもう涙はお終い、十分だ────笑おうよ。笑ってユーカリ食べようよ』
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『笑って始めよう、笑いながら進めよう────夢を見るための準備、二人で笑って始めよう』
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『笑顔で準備したならば、きっと楽しい夢を見ることが出来るはず。わかるだろ?』
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『もう少しで今日は閉園。お客さんもいなくなって静かになるよ』
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『今日からここは二人の部屋、大きな部屋さ─────』
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────私は気がついた
あの時、夢の中で聞こえていたのはタイチ、タイチの声だ
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温かい心から温かい声
温かい声で膨らむ温かい気持ち
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私はまた帰ってきた
お母さんが、パピーが暮らしたこの家、この部屋に
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私は帰ってきた
いつだって温かい声がそっと聞こえるこの家、この部屋に
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────私は帰ってきた




    

# by bon_soir | 2017-09-17 10:52 | 多摩動物公園 | Comments(2)