ひとつひとつ、小さなしぐさがあいらしくて、いとおしい。
うごけばうごくほど、きらきらとしたなにかが体じゅうからあふれて
わたしたちにも降りそそがれた、おひさまの光のつぶのようなきらきら。
お庭の中をかけまわっては、たくさんのいのちのきらきらをふりまいて、みんなを笑顔にしてくれました。
3月24日の夜になくなったという突然のおしらせはとても悲しくて、今でもぼんやりしてしまいます。
ホップくん、最後はとてもつらい時間だったね。きっとすごくがんばったんだろうなと思います。
ホップくんを見て過ごした時間、ホップくんの大きな瞳の先を追っているだけでも、とても楽しい時間でした。
こどもらしくかわいい挑戦をしてみたり。
楽しいことはいつでもおかあさんといっしょに。
閉園時間が来て、お部屋へのとびらが開いてもおうちに帰らなかったり。
おかあさんのおしりのあたりをすりすりする姿は、お尻大好きなワンダーおとうさんのようでちょっとだけ心配したり。
小さなホップくんがくれた楽しい時間。お礼も満足にできないまま、今は思い出すだけの時間になってしまいました。
痛みや苦しみのないお空の上では、どんな楽しいことをしているのでしょう。そんな空想しかできません。
どうしてもどうしてもどうしても、お空の上の世界でホップくんじゃなければできないことが起きたのでしょう。
突然のお別れの理由は、それ以外見つけることができません。
本当に楽しい時間をありがとう。金沢動物園で出会えてよかったよ、ホップくん。今はここからお礼をいうしかないけれど
いつかはみんなが出会うその場所で、忘れずにありがとうがいえますように。
そのときまでさようなら、ホップくん。
しむらさんの写真の中のホップくんは生き生きとして、見る人をみんなをしあわせにしてくれます。
可愛かったホップくん 。。。
さみしいです。。。。
動物園は悲しいこともあるけれど、嬉しい事のほうが少し多い場所だと思っています。
今年はまだ悲しいことが多いです。
これからやってくるたくさんの嬉しい事、その中で起こってしまう悲しいこと。
忘れないようにしたいですね。