オオツノヒツジの仔がひとり。ぴょこぴょこと飛び跳ねます。
てっぺんでは、こんな風にみんなでかたまってることもあるけれど
お兄ちゃんやお姉ちゃんを岩からおろして、立派な角のお兄ちゃんの横に立ちました。
まだまだ動きたくって仕方ないようです。
そして、これまた立派な角を持つのは、スーチョワンバーラルさん。
でも、この仔もまだまだちびっ子さんなんです。
たぶん「ちゃぼ」くん。
今年うまれたイヨカンたちよりも、2才年上なのかな。
ゆっくりのんびり歩いていた姿を見せてくれたのに、写真はおしりだけ……ごめんね、ちゃぼくん。
バーラルさんのおうちのおとなり。
カモシカさんのおうちです。
今年の夏にオスの「レン」くんが産まれました。やっと会えました。
でも……すごく遠いよ、レンくん。
肉眼だとお顔は、私の手のひらくらいの大きさにしか見えません。
ピンとたった耳と立ち上がった毛は、王冠をかぶっているようです。
じっと動かず。お庭を見守っています。とても頼もしいです。
前までは、あの高い場所にじっと動かずいたけれど
今では下でゆったりと横たわるミミおかあさん。こんなに立派なレンくんをありがとう。
ミミちゃん、去年の今頃はひとりでお庭を走り回って、ひとりで楽しそうにしてたのを私は目撃しました。
まさかおかあさんになってくれるとは……思ってもみませんでした。
風がびゅうびゅうなっても、おとなりのバーラルくんたちが暴れても、悠々としてる小さな王様。
こんなかわいい子がじっと見守ってくれているなんて。
動物園の下におうちがあったら
嬉しいけれど、でも何だか落ち着かないような複雑な気持ちで毎日を過ごしそうですね。
もちろん、金沢動物園のいちばんの私の王様……ちょっとぼけてますけど。
いつもみんなを見守ってくれてます。
この日は、窓辺でたくさんのいろんなお顔を見せてくれました!
今年の金沢動物園はたくさんのことがありましたね。
悲しかったり、寂しくなったり
でも嬉しいこと、心躍るようなこともあったり
たくさんの様々な色の絵の具で、描かれた1年だったように思います。
来年は30周年の記念の年ですね。
きれいな楽しい色で描かれる1年になりますように。
私は、ペリカンのワカメとモモちゃんがとても気になっています。
はやく元気でお騒がせなふたりに会いたいです!
鍵コメさまも、いつもお仕事お忙しいようですね。
どうぞお体、ご自愛ください。