バリーバさんも、無事に到着してもりもりごはんを食べているようで、何よりうれしいです。
さて、張本人のジャンブイはいかがでしょう。
お庭にはいつものカラスさんしか見えません。
「なんか張り合いがないっていうかさ…………」
「わかる、わかる。お肉は嬉しいんだけどね」
ため息まじりのカラスさんの会話が聞こえてくるようです。
ここでみえないということは、多分お部屋のとびらの前にいるのでしょう。
ガラス越しに、ほんのちょっとのすきまから、みんなジャンブイを応援しています。
当の本人ジャンブイは…いつものジャンブイ体操の真っ最中。
目がきらきらしているように見えるのは、気のせいでしょうか? そこからバリーバさんが見えるの?
「何だか匂いがするんだよ。チロちゃんのにおいとはちょっと違うんだ」
「お肉もみんなにあげるよ! ぼくのことは、おかまいなく!」
ジャンブイ、バリーバさんに会う前にはしっかりとごはんを食べて
プールのお風呂にも入ってきれいになっていなきゃだめだよ。
「もうお肉いらない、お前にやる」
カラスさんたちも、きっとジャンブイのこと気になっていると思いますね。
大事なお友達だもの。
どうかバリーバさんになかよくしてもらえますように。みんなが願っています。